ヤンキーと呼ばれた者たちはどこへ?

どこへ行ったのでしょうね。

最近は街を歩く学生のなかにも、仕事で学校へ行っても

ほとんど見かけることはなくなりました。

わたしが出会っていないだけなのか?

 

時代が違うので、ヤンキーと呼ばれたエネルギッシュな生徒たちも

その風貌など、形を変えているとは思いますが、本当に少なくなった気がします。

 

いいとか悪とかではなく、時代の流れを感じるな〜としみじみ。

 

ここ15年で学校の教育や学校の環境がガラリと変わりました。

これは教師の方々も口を揃えておっしゃいます。

 

15年前は

わたしの通う学校は1000人というマンモス校

同級生は300人越え。

まだまだヤンキーの流れが残っていましたが、きっともう風潮の終盤だった気がします。

男子は金髪オールバックにしたり、ハリネズミみたいに髪をたててたり。

短ラン、ボンタン、裏ボタンなどなど。

ドカン?と呼ばれるズボンもあったけどあれはボンタンとなにが違ったの?笑

 

女子は爆発的に流行りだしたプリクラにやたらとひわいな言葉を書いていた気がします、、

 

学生カバンの代わりに流行ったのがショップバック。

スポーツショップのが多かったような気がする。

 

学校環境はというと、窓ガラスはツギハギだらけでキレイなガラスが少なかったような。

盗難もすごく多くて先生たちは大変だっただろうなぁ

また、先生が集団リンチされて休職したり。

そうじゃなくても、生徒たちのパワーにしんどくなったのか

学期ごとに専科の先生が替わったこともよくありました。

 

そんな学校だったので、生徒指導の先生や怖い先生たちは竹刀を持っていたり

教室のなかで生徒に制裁を加えることも。

今はすごく問題になるんでしょうが、その時代はそれが結構当たり前だと思っていました。

体罰は絶対にいけないけれど、世界の仕組みを考えると

現在へ至るに、避けては通れないプロセスだったと思えたりします。

 

そんな学校ではありましたが

わたしはすごく楽しくて、学校が大好きでした。変わってるかもしれませんが。

でも、授業中は1から4時間目までぶっ通しでひたすら寝ておりました。。笑

休憩時間と給食と放課後は元気いっぱいだったなぁ、、

 

まとめ

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夜中に放送されていた、クローズexprode(だったかな?)を観てふと思ったことでした(笑)

 

ケンカは補導の対象となりますし、してはいけないことだというのも理解できます。

でも、あの時期の言葉にならない、言葉にできないエネルギーの高さをもって

拳で語り合うことが少年少女たちの成長に影響する可能性も否めない気がします。

痛みを知って人の痛みが分かったり、面白いことに、ケンカをした相手とは何だか

そのあと仲良くなったり。不思議な時期ですね〜

 

決して暴力を肯定するわけではありません。

暴力はダメ、ゼッタイ。←

思春期のケンカは考えさせられることがあるなーとTV画面を見ながら思いました。