子どもたちへ向けた、「性」のおはなしを終えて思うこと
子どもたちへ「性」についてのおはなしをしてきました。
対象は3歳から18歳、年齢別グループでタイムテーブルを組みます。
まだまだ上手く伝えきれず、、自分のなかでは不完全燃焼のような気がして。
今後のためにも振り返っておきます。
一概に「性」といっても性的なことではなく、「性」教育は「生」教育だ。
という師匠から仰せつかった信念のもと、おはなしをしています。
わたしたちは生まれながらにして男性か女性か、という「性」をもって人「生」を歩みます。
そしてその事実はほとんどの場合、生涯変わることはありません。
「性」というテーマはとってもデリケートで、容易に語ることが難しく、数えきれないほど多くの意見や視点があります。
ですが、人が生きていくうえでは切り離せない課題のひとつであり、
人生を考えるうえで、とてつもなく重要なことなのです。
3歳で出会う「性」の視点
性教育は生まれたときから始まります。
よく、「こんな小さいのに分かるんですか?」というお声をいただきますが
小さいからこそ、伝えていく意味があるのです。
(もちろん、大きくても伝える意味は十分にあります)
とは言いつつ、、、わたしがおはなしとして伝え始めるのは3歳から。
3歳で出会う「性」は、自分の身体を知るということと、身体をキレイに保つ方法を知るということ。
自分の身体を知るとは、身体の使い方や構造、その機能のことです。
口はどこについていて、息をはいたりくしゃみが出たり、からいとかあまいとか感じたり。
といったことを、遊びながら伝えます。
感覚をつなげていくこと。今後、身体と心は繋がっているということを知るというためにも、大切なベースとなるのです。
まとめ
結果、3歳のことしか書いていませんが、、、(笑)
細かくいうと、これは幼児期の前半に伝えていくことです。
年齢に沿った正しい「性」の感覚や知識を育てていくことが重要ですね。
思春期になると、性的なものへ興味がわきますが、それはとても自然なこと。
周りの大人が正しい言葉をもって、伝えれるよう、理解を深めたいところです。
ということで、、、、あぁ、考えを書くのって難しいなぁー。
語彙力を高めるよう精進いたします⁂